RECRUITING SITE

新卒・中途採用募集要項はこちら

TAKUYA WAKAKI 税理士事業部/マネージャー 若木 琢也

税理士事業部/マネージャー 若木 琢也

業界を、人から変えられる事業をつくる。

Q. 税理士事業部でやられている人材紹介サービスについて教えてください。

簡単に言えば、一般的な人材紹介サービスを会計事務所・税理士業界に特化して展開しています。
ただし、「業界特化」という言葉だけで片付けられるほど、単純なモデルではありません。
私たちのサービスの軸は、大きく3つあります。

  • 優良事務所に絞った求人紹介
  • ヘッドハンティング
  • 採用力向上支援

この3つを組み合わせることで、単なる人材紹介にとどまらず、業界構造そのものに向き合うことを目指しています。

Q. まず「優良事務所に絞った求人紹介」について詳しく教えてください。

人材紹介というと、「とにかく求人をたくさん集めて、とにかく人を紹介する」というモデルを想像されがちです。
ただ、税理士業界においては、それが長期的に誰も幸せにしないと、私たちは考えています。
一般企業への転職と違い、税理士事務所への転職は、転職希望者から見ると事務所ごとの違いが非常に分かりづらいのが現実です。
その結果、規模や給与、働き方、業務内容といった表面的な条件で選んでしまう、あるいは選ばざるを得ない。これがこの業界の構造的な課題だと思っています。
私たちは、実際に会計事務所へ足を運び、所長先生と直接対話を重ねることを大切にしています。
そうして深く話を伺っていくと、同じ規模・同じ業務内容に見える事務所であっても、所長の考え方や将来構想は大きく異なり、それに伴って働いている職員の方々の価値観や雰囲気もまったく違うことが分かります。
自信をもって言えますが、「同じ会計事務所」は一つもありません。
だからこそ、表面的な条件だけで働く先を決めざるを得ない今の状態は、転職希望者にとって非常にリスキーだと感じています。
また、働く方々が中長期的にキャリアを積んでいける環境かどうかも、私たちが重視しているポイントです。
会計事務所業界の平均規模は、1事務所あたり約4.8名と、非常に中小・分散化した市場構造になっています。
逆説的に言えば、成長しづらい、あるいはそもそも成長させるつもりのない事務所も少なくないのが現状です。
そのため私たちは、目先の求人条件だけでなく、所長先生が本気で事務所を成長させようとしているのか、長期的に存続・発展していくための優位性あるサービスを持っているのか、あるいは今後構築していく意思があるのかといった「未来」についても、深く伺うようにしています。
そうすることで、表面的には分かりづらい会計事務所ごとの本質的な違いを浮き彫りにし、将来の業界を担う求人に特化して紹介することができます。
結果として、転職希望者の中長期的なキャリアにとってプラスになる事務所と出会っていただくと同時に、次世代を担う会計事務所を「人材」という観点から支援し、会計事務所の未来を一緒につくっていくことにチャレンジしています。

Q. 「ヘッドハンティング」は、税理士業界では珍しい印象があります。

おっしゃる通りです。
税理士業界では、今もなお「待ちの採用」が主流です。
しかし現実には、

  • 優秀な人材ほど転職市場に出てこない
  • 事務所の成長フェーズに合った人材が見つからない

といった課題を、多くの所長先生が抱えています。
私たちは、転職顕在層のみを対象とする一般的な人材紹介とは異なり、転職潜在層にまでアプローチするヘッドハンティングを行っています。
その結果、他社では紹介されることのなかった、優秀かつ事務所の方針やフェーズに本当に合った方をご紹介できることを強みとしています。
実際に、これまで他社エージェントからは紹介がなかった事務所様に対して、ヘッドハンティングによって4名の方が入社され、大変喜んでいただいたケースもあります。
また、お声がけさせていただく候補者の方々に対しても、単に求人をご案内するのではなく、キャリアや人生観に寄り添った対話を大切にしています。
日常業務に追われる中で、改めて自身のキャリアを考える機会が少ない方も多いからこそ、その方がどんな未来を描いているのかを丁寧に伺うことを意識しています。
単にスキルや年収といった条件面だけを見るのではなく、

  • どんなキャリア観を持っているのか
  • 将来、どんな税理士・専門家になりたいのか
  • その事務所のビジョンとどこで重なり合うのか

ここまで踏み込んで初めて、双方にとって納得感のある、「意味のある出会い」が生まれると考えています。

Q. 「採用力向上支援」というのは、具体的にどんなことをされているのでしょうか?

ここは、私たちのサービスの中でも最も特徴的な部分かもしれません。
これまでお伝えしてきた通り、税理士業界では、規模や給与、働き方、業務内容といった表面的な条件で事務所が選ばれてしまいがちです。
そのため、そうしたハード面でどうしても不利になってしまう事務所にとっては、採用力そのものを高めていくことが不可欠だと考えています。
そこで私たちは、単に人材をご紹介するだけでなく、

  • 採用コンセプトの設計・磨き込み
  • 求人票や選考プロセスの設計への介在
  • 採用ブランディング支援としての採用ホームページや採用ピッチ資料の作成

といったところまで踏み込んだ支援を行っています。
また、選考における見極め力やアトラクト力を高めるために、実際に面接官となる職員の方々への面接官トレーニングも実施しています。
候補者の見極めだけでなく、「この事務所で働きたい」と感じてもらえるコミュニケーションができているか、という点も重要だと考えているからです。
私たちが支援したいと考えているのは、今、そしてこれからの税理士業界を担っていくクライアント様です。
そうした事務所の中には、どうしてもハード面では大手に及ばない部分があるのも事実です。
ただ、魅せ方や伝え方が少し変わるだけで、本来であれば生まれるはずのベストマッチが生まれていないケースは、本当にもったいないと感じています。
人という観点から業界を横断的に見ている私たちだからこそ、単なる人材紹介にとどまらず、他社事例なども活用しながら採用力そのものを高めるところまで支援していく。
それが結果として、事務所一つひとつの成長だけでなく、税理士業界全体をより大きく、より良くしていくことにつながると考えています。

Q. なぜそこまで税理士業界に深くコミットされているのでしょうか?

理由はシンプルで、税理士業界は、まだまだ可能性がある業界だと思っているからです。
中小企業の経営者に最も近い専門家であり、
事業承継・M&A・DX・資産形成など、関われる領域は年々広がっています。
一方で、人材不足や世代交代の遅れによって、その可能性が十分に発揮されていない事務所も多い。
「人」が変われば、事務所が変わる。
事務所が変われば、業界が変わる。
業界が変われば、日本の中小企業の経営が変わる。
私たちは本気でそう信じています。

Q. 最後に、ミツカルプロフェッショナルで働く魅力を教えてください。

これまでお伝えしてきた通り、業界を本気で良くしていくためには、単なる人材紹介という機能だけでは不十分だと私たちは考えています。
必要なのは、採用というテーマを通じて事務所の未来にまで踏み込んでいく、採用力向上に資するコンサルティング力です。
だからこそ、私たちと一緒に働く環境では、人材紹介にとどまらず、採用コンサルティングや採用サイトの制作を通じたマーケティングなど、幅広い領域を経験することができます。
結果として、自身の市場価値を高めながら、クライアントに対してより本質的な価値提供ができる。
こうしたサービスラインナップがあるからこそ、「本来であればもっと良い結果になったはず」という、もったいない状況を防ぎ、心から喜んでいただける場面を生み出せていると感じています。
また、税理士業界はニッチな業界だと思われがちですが、日本企業の約99%を支えているのが会計事務所です。
私たちが支援しているクライアントの多くは、税務にとどまらず、経営・人・成長といった幅広い観点から中小企業を支える、新しいサービスを展開している次世代の会計事務所である点も大きな特徴です。
こうした会計事務所が成長し、業界のスタンダードになっていくことは、日本の中小企業全体にとって大きなプラスになるはずです。
ニッチだからこそ、深く、そして早く業界に入り込める。
そして、この仕事が日本全体の未来につながっていることを実感できる。
ミツカルプロフェッショナルには、そんな手応えのある仕事があると思っています。

Other Interview